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Q |
Q1.お薬の飲み方(服用時間)の説明について |
A |
食前 |
食事の約30分前 |
食直前 |
食事のすぐ前 |
食直後 |
食事のすぐ後 |
食後 |
食事の後、約30分後 |
食間 |
食事の後、約2時間後(食事と食事の間のこと) |
就寝前 |
寝る直前、または約30分前 |
頓服 |
症状のある時(例:熱がある時や痛みがある時等)に一緒に飲むこと |
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Q |
Q2.飲み忘れた時はどうすればよいでしょうか? |
A |
通常、飲み忘れに気付いた時点で、できる限り早く飲み忘れた分を服用して下さい。
飲み忘れた場合それが次回の飲む予定時刻に近ければ、次回の飲む分をお薬を飲んで、次のお薬の飲む時間を遅らせたい場合の目安は、以下のように考えられます。
1日3回 飲む薬 |
次のお薬を飲むまで 4時間以上 あける。 |
1日2回 飲む薬 |
次のお薬を飲むまで 5時間以上 あける。 |
1日1回 飲む薬 |
次のお薬を飲むまで 8時間以上 あける。 |
また思い出した時に次回の飲む時間になってしまった場合、前回分はもう飲まないで下さい。この場合、絶対2回分を一度に飲んではいけません。1回分の有効量を超えて、中毒症状を起こしやすくなるからです。忘れた分は飲んだつもりになって、次から正しく飲んで下さい。
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Q |
Q3.薬を水で飲んでもよいのですか? |
A |
原則として水または湯冷ましで飲むと良いです。 薬と相性の悪い飲み物もあります。(下記参照)
お酒 |
アルコールは、多くの薬と相互作用を起こしやすい飲み物です。一般的には薬の肝臓での代謝が抑制され、薬の効き目が強くなることがあります。睡眠薬や血糖降下剤は特に注意が必要です。 |
牛乳 |
ニューキノロン系の抗菌剤やテトラサイクリン系の抗生物質は牛乳に含まれるカルシウムと結合して、吸収されにくくなります。薬の効き目が弱くなります。 |
カフェイン (コーヒー・ドリンク等) |
市販の総合感冒薬などにもカフェインが含まれており、飲み物と薬のカフェインが重なって頭痛やいらいらがでることがあります。 |
グレープフルーツジュース |
グレープフルーツに含まれる成分が体内での薬の代謝を阻害する為、薬の作用が強く現れることがあります。高血圧や狭心症の薬である一部のカルシウム拮抗剤や抗高脂血症薬で報告されております。 |
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Q |
Q4.食事が不規則で1日3回食べられないのですが、薬は3回飲まないといけませんか? |
A |
1日3回飲むくすりは、食事をしてなくても3回飲んでください。食後に服用と薬袋に書いてあったため,食事をしなかったので薬を飲まなかったというのは間違いです。糖尿病など食事で血糖が上がるのを調節する薬などを除いて、ほとんどの薬は食事をしなくても服用することが大切です。食事や生活のパターンが不規則な方は、お薬を受取る際、調剤薬局窓口の薬剤師にご相談ください。
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Q |
Q5.カプセルをはずしたり、錠剤をつぶして飲んでもいいですか? |
A |
味やにおいがきつく飲みにくくなる場合があります。 それ以上に大切なことは、1日分の薬が徐々に溶け出すよう工夫された製剤、胃で溶けないで腸で溶けるよう工夫された製剤、胃で溶ける部分と腸で溶ける部分に分かれている製剤などさまざまなものがあります。ですから、自己判断で割ったり砕いたりしては本来の効果が得られないだけでなく、溶け出すお薬の量が多すぎて思わぬ副作用が起こることがあります。したがって、勝手にカプセルをはずしたり錠剤をつぶして飲むと、効果がなくなったり副作用が現れやすくなったり しますので、医師又は薬剤師に相談して下さい。
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Q |
Q6.薬を保管する際に、注意することは何ですか? |
A |
湿気・高温(少なくとも30℃以下、できれば15℃以下)・直射日光を避けて保管してください。乾燥剤を入れた缶などに保管しておくとベストです。水薬・坐薬などは、冷蔵庫で保管してください。 子供の手の届かないところに保管してください。
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Q |
Q7.目薬は 開封したら、どれくらい持つのでしょうか。 |
A |
指定のないものは、約1ヶ月を目安にしてください。ただし、使い方によりますので、一概には言えません。また、保管方法として開封した目薬は、冷蔵庫に入れて冷所保存した方が良いでしょう。ただし、目薬によっては室温保存しなければならないものもありますので、説明書きの指示に従うようにしてください。
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Q |
Q9.処方箋のお薬はどこの薬局でも調剤してもらえますか? |
A |
くすり屋さんには、薬局と薬店があります。「保険薬局」「保険調剤」「処方せん受付」などの表示のある薬局であれば、どこでも調剤してもらえます。薬店では、調剤できませんのでご注意ください。お好きな薬局にお持ちください。かかりつけ薬局を作っておかれると便利でしょう。
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Q |
Q10.処方せんに期限はありますか? |
A |
何らかの特別な事情により4日間以内に処方せんを薬局に持参できない場合は、医師の診察を受ける際にその旨をお伝え下さい。 医師の了承があれば処方せんの有効期限を延ばすことも可能です。
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Q |
Q11.処方せんは、代理の者が持って行っても調剤できるのでしょうか。 |
A |
処方せんがあれば、ご本人でなくても問題ありませんが、患者様個々の体質やアレルギー歴、副作用歴、他に服用されている薬、症状などをお伺いしますので、原則としてご本人が処方せんをお持ちになり調剤を受けるのが良いです。ただし、ご本人の体調が悪く来局することができない場合やお子様の場合は、患者さんはご自宅でお休みになり、ご家族や知人の方などが処方せんをお持ちになっても、調剤することは可能です。
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Q |
Q12.処方せんを無くした場合、どうしたら良いのでしょうか? |
A |
基本的には再発行できませんので、無くしたり、破損しないようにしましょう。処方せんには、あなた自身のために必要なお薬が書かれており、服用方法や使用方法も書かれていますので、大事に取り扱いましょう。なお、紛失した場合の処方せんの再発行にかかわる費用は、原則自費扱いとなります。
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